バンコク初？ベジタリアン寿司「WAKI WAKI」はまさかの美味しさ！

こんばんは、うーる（@woooooolsan）です。
事実上のロックダウンの期間中は仕事が在宅勤務になったのもあり、ほんとにずっと家にこもりっきりだったので久々の更新です。
スクンビット24に今月中旬にオープンしたばかりだというベジタリアン寿司「WAKI WAKI」に行ってきました。
ちょうど最近Twitterで「ドラゴンフルーツの皮を茹でるとマグロみたいになる」というライフハックが話題になっているところにこのお店を発見し、吸い込まれるように入ってしまいました。

WAKI WAKIとは
WAKI WAKIの場所・外観
店内の様子
メニュー
今回注文したもの
まとめ
店舗情報

WAKI WAKIとは

「WAKI WAKI」はスクンビット24にオープンした、おそらくバンコク初のベジタリアン・ヴィーガン寿司屋。
スクンビット39の「MASU MAKI」の系列店です。
魚を使わない巻き寿司や握り寿司、丼などを提供しています。

WAKI WAKIの場所・外観

WAKI WAKIはスクンビット24の通り沿いにあります。
ちなみに、この5軒となりにはヴィーガンレストラン「Vistro」があります。なんかこの区画、ベジ同士で仲がいいですね！

まだソフトオープン中らしく、2021年9月30日までは20％オフで食べられますよ。

地図はこちら。

店内の様子

カウンターが3席にテーブル席が2つ。かなり小ぢんまりとした店内です。

18時ごろに入店したときは私一人でしたが、そのあとタイ人マダム2名、そしてインド系男性とタイ人女性のカップルが入ってきたので、店内は満席になりました。

メニュー

メニューはこちら。
寿司だけかと思ったらうしろに丼とかカレーもありました。

今回注文したもの

今回私が注文したのは、Ninja Nigiri Set（295バーツ）。
巻き寿司もいいけど握りにこそベジ寿司の真髄が出るような気がして。笑

握りは右からビーツ、たくあん、エリンギ、アボカド、ベジミート。巻き寿司はわかめとたまごです。
せっかくなのでいなり寿司（90バーツ）もつけています。

いや〜すごい、ビーツなのに本当にマグロに見える…！　ビーツ特有の青臭さが全くありませんでした。
たくあんのお寿司はコリコリとした食感が楽しく、ピリ辛のマヨがアクセントになっていました。

手前のハンバーグみたいなものはベジミートのお寿司。これ本物のお肉みたいな味だった！
イカっぽいのはエリンギです。私はこれが一番好きでした。

いなり寿司。かんぴょうとアボカドが具になってました。お揚げがいい具合の甘さでじゅわっとジューシーでした。

いや思ってたより断然おいしい…！　なんじゃこりゃ～！！
「所詮野菜でしょ？」と侮るなかれ。私はけっこう驚きました。

どこかでも書いたと思うんですが、私は普段海産物を全く食べないので、当然お寿司も食べないんですね。もう10年くらい食べてないです。それでもう完全にお寿司は卒業した気になっていましたが、やっぱりお寿司っておいしいなあぁぁぁ…！　ってしみじみ思っちゃいました。

ところでここで使ってるわさび、すごく香りがよくて前頭葉がスパークするぐらい辛かったです。笑
これは本物ってことで合ってるかな？　醤油にわさびを溶いたら繊維がしっかりありました。
なにせ“回らない寿司”を食べられるだけの財力のない学生の頃にお寿司を卒業しちゃったので、私は本物のわさびも知らないままなのです。バンコクではいろんな食体験ができて楽しいなぁ。

↓こちらは無料のわかめのお味噌汁。だしがしっかり効いてておいしかった。

お茶は有料（ホット40バーツ）ですが、おかわり自由です。

こちらがお会計。20%割引が適用されました。

まとめ

安くておいしいお寿司はいくらでもあるのは知ってるんですが、こういうベジ寿司専門店は私は初めて見ました。タイにはキンジェーの文化があるし、国際都市ゆえいろんな思想の人がいるので、案外待ち望んでいた人は多いかもしれませんね。
（そういえば2021年のキンジェーは10月4日〜13日なので、それに間に合うようにオープンしたんでしょうね）
私が食べた感想としては全然物足りなさみたいなものはなく、とてもおいしくいただいたので、話のタネとして食べてみてはいかがでしょう？　個人的にはけっこう感動モノでした！