ワット・パリワートのロイクラトン

日々のこと

こんばんは、うーるです。
最近仕事が切羽詰まってブログまで手が回りませんね!
(実際に時間がなかったりクタクタだったりもあるけど、仕事で原稿に追われているので、せめて家では日本語ライティングから開放されたいというのもある)

今日も日中はカフェで原稿がっつり書いてたけど、朝は久しぶりに10時まで寝てコーヒーのカフェインが効いていてまだ元気が残ってるので先日のロイクラトンの思い出をば。

娘の学校からのお知らせ

さて、先日11日のロイクラトン。
私は初めて参加したので、とっても新鮮でした!

ただ、伝統的な灯篭流しだとは知識として知ってはいたけど、具体的にどこで灯籠を入手するのか、会場はどこなのか、何となく曖昧で。
そんな状態で当日が近づいてきたある日。
娘の連絡帳にこのようなお知らせがありました。

「ご両親へ
11日はバナナの茎と葉、デコレーション用の花、ろうそく、線香、ホッチキス、テープを子どもたちに持たせてください」

そりゃあ今だったら確実に「おっ、クラトンづくりか!」とすぐにピンと来るけど、お祭りのことマトモに知らないのに唐突に素材と道具だけ言われたらバカ正直に近所にバナナの葉っぱむしりに行っちゃうでしょ。
でもほんと調達先に困って「かくなる上はうちのコンドの守衛さんかエンジニアさんに葉っぱむしる許可を取らないと…」とか真面目に考えてました。いや実際はやらなかったけど。笑

そんなこんなしているうちに10日になって、ここでやっと
「あ! これクラトンのことじゃん!!」と気づき(遅)、夜に近所のタラートへ。

バナナの茎から葉っぱから、全っ然普通に売ってるじゃんね。
花紙がついたろうそくや線香もちゃんとありました。
学校に指定された素材一式そろえて計50バーツ。安い。

そうして翌日、娘が学校でつくって持って帰ってきたクラトンがこちら。

あらっ意外! ちゃんと形になってる!
というわけでこれを持って川に流しにGO!

なぜワット・パリワート?

きっとね、”映える”ロイクラトンを狙うなら良さげなスポットがいくつもあったと思うんです。
だけどなぜ私がワット・パリワートを選んだのかというと、

・せっかくだからちゃんとチャオプラヤー川に流したい
・うちから行きやすい
・娘が飽きる可能性を考慮に入れて、他のエンタメ性も欲しい

ワット・パリワートは有名キャラの数々が像としてお寺の建物のあちこちに埋め込まれている珍寺ですが、地図を見るまでこのお寺がチャオプラヤー川に面しているとは知りませんでした。
初ロイクラトンなのでいろいろ写真も撮りたいし、娘が帰りたいと言って滞在時間30分以内とかだと不完全燃焼になること必至だったので、今回こちらのお寺をチョイス。

お寺に到着

お寺に到着したのは18時半頃でしたが、既に大賑わい。
入り口付近でクラトンを売っていたので、このパンでできたやつを追加購入。
1個50バーツでした。
あれ? 娘のために揃えた素材も計50バーツだったんだけど、人件費とは…?

月も綺麗でした。満月だものね。

会場に行く途中、募金箱の隣にあったクラトン。
宝くじでできてるんだけど、これはどういうこと? あとで流すの?
でも流したら当たってるかどうか分からなくない?
それともしばらく飾っておいて、お寺の関係者があとで番号チェックするのかしら。

いよいよクラトン流し

さて、肝心のクラトン放流。
川の上に金網製のデッキがあり、2メートルくらいありそうな長〜い柄のすくい網にクラトンを設置してデッキからそっと下ろすか、階段から降りて岸から流すかの2通りでした。
私たちは直接岸から流すことに。

念のためチャッカマンを持参しましたが、巨大な黄色いろうそくが数箇所に設置されていたので心配無用でした。

クラトンが流れていく様子はとても幻想的でした。
ひとつのクラトンに顔を寄せ合って目をつぶり、願いをこめているカップルや家族の姿も、微笑ましくて素敵だな〜って思いました。
タイの伝統衣装に身を包んでいる女性や子どもたちもいて、時期は違えど日本のお盆みたい。

あ、ちなみに流れていったクラトンはボートに乗った人たちが随時回収してました。
環境問題になってるみたいだしね…。お疲れさまです、そしてありがとうございます。

クラトン放流後、アイス屋さんで娘とアイスを食べるなど。
(スマホの画質わっるw)

隠れキャラ探し

それから例のキャラ探しをしに、お寺の境内へ。
「おかあさーん! みつけたー!!」
と、娘は割とキャッキャしながら楽しんでくれました。よかった。

ミッキー、胸そんなだったっけ?
ピカチュウはなんか神獣化してオシャレな様相に
ちょっと美化されてる亀仙人
ヒャッハーな人たちもいた
こちらはお寺内部。ブッダの後光がライトアップされてて綺麗だった

他にもたくさん変なのいたけど割愛。
隠れキャラ探しももちろん楽しかったけど、そもそもお寺全体がキラッキラでカラフルですごく綺麗だったから、次来るときはもっと時間かけてじっくり見たいな〜。

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