こんにちは、うーる(@woooooolsan)です。
一般的に、バーンカチャオへの行き方は2通りありますよね。
ひとつは、ウドムスック側のバンナー埠頭から船(バイクとかも載せられる大きいやつ)に乗る行き方。
もうひとつは、クロントゥーイ港から小さな渡し舟に乗る行き方。
しかし、チョンノンシーエリアに住む私はぼんやりと思っていました。
「ラマ3側からバーンカチャオに行けないのだろうか?」と。
それでGoogleマップを見ていたら、どうやらそれらしい乗り場があるではないですか!
そんなわけで、ラマ3側からバーンカチャオに渡るべく、Googleマップを頼りにこの舟乗り場「Longtail to Green Lung」とやらに行ってみたわけです。
結論から言いますと、行けました。が、別に全くもってオススメしないです。新鮮だったけど。
舟乗り場への行き方
ラマ3側の舟乗り場「Longtail to Green Lung」の行き方です。
行くときかなり迷ったので、①~④の4つのポイントに分けて道順を説明します。
①ラマ3通りからタラートチョンノンシー通り(ラマ3ソイ64)に入る
ラマ3通りからタラートチョンノンシー通り(ラマ3ソイ64)に入るため左折します。
同じような場所に2つもセブンがあるこの景色が目印です。写真右側に写っているセブンのほうにずーっと直進していって、上記の地図の②あたりまで進んでください。
②煙突の見える方へ
直進してこのあたり(Le Smash Clubの手前くらい)まで来たら、ここで左側を見てみてください。
左を見ると向こうに煙突が見えると思うので、ここのソイを進んでいきます。
③さらに直進
煙突のあたりまで来ました。ここをさらに直進です。
④車の整備工場の敷地内へ
直進すると、車の整備工場があります。ここを直進してください。
建物脇を進みます。
もう、完全に整備工場の敷地内です。
かなり不安になるでしょうが、合ってます。ここの突き当たりを右へ。
どんどん進みましょう。
ここまで来たら、写真左奥の塀沿いへ。
道と呼ぶにもはばかられるようなこの道を進みます。
階段まで来たら、左へ。
人んちの庭のすぐ隣をお邪魔していきます。すみませんね…
ここからからまっすぐ進んだら、突き当たりがやっと舟乗り場です!
舟乗り場「Longtail to Green Lung」
さあ、こちらが知る人ぞ知るラマ3側の船乗り場「Longtail to Green Lung」です!
………えーと、人んちかな??
来た道を振り返った景色。
でも一応お客さんはいました。
おばあちゃんが受付係、おじいちゃんが運転手。
片道20バーツなので、おばあちゃんに渡します。
帰りはいつごろになるか聞かれたので「うーん…17時くらいかな?」と返したら「帰りたくなったら電話すれば迎えに行くから」とのこと。電話番号を教えてくれました。
おばあちゃん、ごく簡単な英語なら通じます。
おじいちゃんの運転する木っ端舟で出港。
ラマ3側からも乗れることの証拠スクショ。笑
わずか3分ほどでバーンカチャオ側の舟着き場に到着。
「帰るとき電話して。ここで待ち合わせね」と言って、戻っていくおじいちゃん。
Google mapでいうと、ここの舟着き場の名前は「Ferry Landing To Rama3」です。
マップも貼っておきます。
こんな感じの「バーンカチャオあるある」な細い路地を抜けないと話にならないので、車通りのあるところまでひたすら進んでいきます。
なお、バンナー埠頭ルートおよびクロントゥーイ港ルートだと舟を降りたすぐのところにレンタルサイクル屋がありますが、こちらにはありません。徒歩一択です。
車通りのあるところまで出るのに徒歩10分ほど。さらにもう少し行くとレンタルサイクル屋があるので、あと3〜4分がんばりましょう。
レンタルサイクル屋 & Green Zone Coffee
舟着き場から徒歩15分ほどで、レンタルサイクル屋「A.D. จักรยานเช่า(bike rental)」が見えてきます。
地図はこちら。
自転車は1台40バーツで一日中借りられます。18時までに返却すればOKです。
身分証と引き換えなのでパスポートか免許証を忘れずに。
敷地内にはGreen Zone Coffeeというカフェがあります。
ちなみに建物左側にはトイレがあり、ひとり5バーツで利用できます。
なお、ここのカフェのすぐ横の道はシーナコーンクアンカン公園に通じており、自転車に乗った人の行き来も多いです。
Get Growing Community Farm
レンタルサイクル屋から自転車で2分くらいのところに「Get Growing Community Farm」という子ども向け施設があります。
地図はこちら。
Farmというだけあって、アヒル、ガチョウ、鶏、ヤギ、そしてダチョウまで飼育されています!
ガチョウのどアップ。つぶらな瞳がかわいい。
トロイの木馬。でっかい!
奥のほうに水場があって、その上にロープがいくつもぶら下がってるんですけど、ターザンごっこして落ちたら泥んこになる仕様のようです。
これらはドラゴンかな。
使用料はこんな感じ。
帰りのボートに乗船
夕方のバーンカチャオは特にやることがないので、もう戻ります。
行きでもらった電話番号に電話して「Back to Bangkok」とか何とか言ったらすぐ分かってくれて、5〜10分くらいで迎えに来てくれました。
帰りは、最初の乗り場とは違う船着き場に降ろされました(今にも崩れそう…)。
この船着き場の場所はここ。
ということは、行きで使った「Longtail to Green Lung」じゃなくても、ここからでもバーンカジャオに行けそうですね。
月・木曜:Pookさん 084-582-1637
火曜:Tomさん 084-881-9017
水・日曜:Boonさん 089-783-2494
金曜:Numさん 089-783-2494
土曜:Raさん 091-819-3571
と書いてあります。該当の曜日に各担当者に電話すれば舟を出してくれると思いますが、英語が通じるかどうかは不明です。でも多分「パイ・バーンカチャオ」か「パイ・クルンテープ」とか言えば大丈夫そう。
さて、この細い道をまっすぐ進んで帰りましょう。
船着き場から少し歩いて、来た道を振り返ったところ。
細い路地を抜けると、こんな感じのところに出ます。車がたくさん置いてあって、バンコクに戻ってきた感。
この辺は犬が多いです。道路が広いし交通量も少ないし、犬にとってはのびのび暮らせそう。
きみはなんだかムッチリしてるねぇ。
まとめ
そういうわけで、ラマ3側からバーンカジャオは行けました。行けましたけど、降り立った先がGet Growing Community Farmやシーナコーンクアンカン公園からちょっと離れてるし、バーンナムプン水上マーケットはさらに遠くてアクティビティー的にほんとに微妙なので、私は次はいいかな……。
でもクロントゥーイ港よりもさらにタイのローカルをすごく感じられるし、なんか大冒険感あるので、そういうのが好きな人はいいかもしれません。あとタイ語話せる人は私が感じたよりハードル低めかもね。
まぁ、やっぱりいちばんおすすめはバンナー埠頭ルートですかね。ちゃんとしたまともな船でバーンカジャオまで行けるし、降りたところにモタサイもいるのでーンナムプン水上マーケットに行きやすく、アクセスに不自由しません。私も次行くときはおとなしくバンナーから行きます。笑
コメント