VIVIN GROCERYの店内メニューを試食してきました!

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こんばんは、うーるです。
先日VIVIN GROCERYの記事を書いたのですが、それがきっかけでPRイベントにお招きいただきまして、お店で扱っているさまざまなメニューをテイスティングしてきました!
日本人ブロガーのイベントと聞いていたのでその心づもりで参加したら、周りは全員インスタグラマーさんでした。すみません、私いつもTwitterに生息している文字ベースの人でして…。
まあ、これを機にインスタも頑張ろうと思いましたよね。笑

それはともかく、テイスティングイベントの様子をお伝えします!

VIVIN GROCERYとは

VIVIN GROCERYはフランス出身のニコラ・ヴィヴィンさんのお店。2014年にBangkok Farmers Marketでポップアップストアを出店したのが始まりです。当時はフォアグラのみを販売していましたが、次第にタイの地元の食材を使った上質な食品の取り扱いを始め、そしてそれを生産する職人さんとのつながりを大切にしながら、現在はエカマイに実店舗を構えています。

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店内ではフォアグラはもちろん、ハムやチーズ、ジャムといった加工品の数々を取り揃えています。
2ヵ月前に店内飲食がスタートし、ブレックファストやランチ、コールドカットなどが楽しめるようになりました。
提供しているメニューはほぼすべてが店内販売しているもの&オーガニックでまかなわれているそうですよ。

タイの手づくりチーズ

お店で扱っているチーズは現在約20種類ほどで、タイで手づくりされているものを厳選。サプライヤーの中にはVIVIN GROCERYと独占契約を結んでいるところや、5つ星ホテルに下ろしているところもあるのだとか。
時にはニコラさんがチーズの名付け親になることも。名前は地名や動物の食べているものに由来したりするそう。

こちらがニコラさんです。笑顔が素敵!

今回イベントのためにニコラさんがピックアップしたチーズは、これからご紹介する4種類です。

ラ・ドイパオ(Le Doi Pao)

チェンマイのドイツ人職人さんが作るチーズ。名前はニコラさんによるもので、製造元から5分離れたところにあるお寺の名前に由来しています。
スイスのイタリアに近い地方の製法で作られており、今回出していただいたのは熟成期間が9ヵ月のもの。

中は気泡は少なめ。
最初の一刀はナイフだと固くて切りづらいとのことで(実際本当に固そうでした!)、はじめにストリングスでスーッと切って、そのあとナイフを使って切り分けていました。

ニコラさん「9ヵ月以上熟成させることもあるけど、このぐらいの期間なら外側までおいしく食べられます。中はフルーティーな味。けずってパスタに入れたり、薄切りにしてバーガーに挟んだりするのがおすすめです。職人さんはフォンデュに使うと言ってました」。

ミルク感のあるやわらかな風味で、うまみもしっかり!
はじめ「チーズなのにフルーティーとは?」と思ったんですが、たしかにチーズの中ではライトな味わいでフルーティーさも感じられました。

ちなみにVIVN GROCERYではネットショップもあり、そこで商品を注文することもできます。
リンクも貼っておきますね。ラ・ドイパオの購入ページはこちらから。

ロンカット(Longkhot)

ヤギの生乳で作られたチーズ。チェンマイのフランス人の職人さんが作っています。
一般的に売られている量産型のチーズはパスチャライズド(低温殺菌)されたミルクを使うのが普通ですが、こちらは伝統的な製法にのっとり、搾りたてのものを使っています。

外側の黒いものはチャコール(炭)。チーズの風味に甘みや深みを加えてくれるそうです。熟成期間は2週間ほど。

ヤギのミルクということでクセがあるかな? と思ったんですが、全然そんなことはなく、なめらかでコクのある深い味わい!

ロンカットの購入ページはこちら

ブシェット(Bûchette)

ロンカットと同じ生産者さんのチーズで、こちらもヤギの生乳を使って作られています。
「ブシェット」とはフランス語で「薪」のこと。棒状の形で、断面はこんな感じ。中がとろりとやわらかいんです!
こちらの熟成期間は3〜4週間ほど。

バゲットに乗せて、チェンマイでとれたワイルドフラワーハニーでアクセント。

口どけが良くて、とってもクリーミー! チーズのまろやかな酸味にはちみつの甘さが合わさることによって、うっとりするような風味でした。

ブシェットの購入ページはこちら

ターサイ・ブルー(Tha Sai Blue)

こちらはチェンライのターサイという地域で作られたブルーチーズ。カナダ人の職人さんが作っていて、イギリス風の味わいだそうです。

こちらのチーズとともに紹介されたのは、KAD KOKOAのチュンポーン産シングルオリジンのチョコレート。ブルーチーズにははちみつが鉄板だと思っていましたが、ニコラさんいわく、チョコもよくペアリングされるとのこと。

ブルーチーズは崩れやすいので、ナイフでゆっくりと切っていきます。

「強い風味だから、もし嫌だったら遠慮なくenoughと言ってくれて大丈夫よ!」と、ニコラさんの奥様・サマンサさんが冗談まじりに言ってましたが、こちらのブルーチーズ、あの独特の刺激臭が少なくてマイルドでした! ブルーチーズの中ではかなり食べやすいです。

ブルーチーズとチョコ、塩気と甘さの組み合わせが意外にも合う! これは面白い食べ方を教えてもらいました。
ターサイ・ブルーの購入ページはこちら

タイの乳製品はお高めだというのは在タイのみなさんの周知の事実ですが、実際にタイの生乳はフランスの3倍もするのだそうです!
そんな中で、VIVIN GROCERYで扱っているタイ産チーズは輸入物よりは価格を抑えめに、可能なかぎりリーズナブルな値段で提供しているとニコラさん。

というか実際、ここまで生産者と製法、素材までこだわって手づくりされているチーズをこの価格帯で買えるのはなかなかないですよ。私、沖縄に住んでいた頃手づくりチーズを時々買ってましたが、100gあたり1,000円近かったですもん。
タイにいながらにして、良心的な価格で本物のおいしいチーズが食べられるって幸せですね! 家飲みが捗る〜。

コールドカット

チーズのあとは、店内メニューとしても提供しているコールドカットプレートの紹介。
このプレートは「CHARCUTERIE & CHEESE」の大盛りの方で、チーズ3種とシャトルキュリー5種のセットです。1セットTHB 990。
チーズ2種とシャトルキュリー2種のハーフサイズもあり、そちらはTHB 560です。どちらのサイズもバゲットとチャツネが付いてます。

ハイライトはダックブレスト(左)と、牛肉のブレザオラ(右)。

どちらもタイ産の素材を使っており、仕込みに使う塩はVIVINでも取り扱いのあるペチャブリー産の天日塩「Fleur De Sel」。この塩の生産者はたった3人で塩田を切り盛りしているのだそうです。素材選びに魂のこもったこだわりが感じられます…!
プレザオラは牛の肩甲骨のあたりのお肉を使い、ハーブでマリネしてから仕込むとのこと。

フォアグラ

そして忘れてはいけないVIVINの原点、フォアグラ!
リネンの布で包んである理由は、ほどよい水分調節のため。
ニコラさんがタイでフォアグラを作ろうと思ったきっかけは、タイでいろいろフォアグラを食べ比べてみたものの、本当においしいと思えるものに出会えなかったことから。おばあさんのレシピで自作していて、それをBangkok Farmers Marketで出したところあっという間に完売したのだそうです。

フォアグラをバゲットに贅沢に乗せて、上からペチャブリーの塩をぱらり。

じっくり低温調理で仕上げられたフォアグラは超なめらかでとろける舌触り!
まるでバターのようにやわらかくコクがあり、くさみも全くありませんでした。これは速攻完売もうなずけます。

フォアグラの購入ページはこちら

アルティザン・サンドイッチ

こちらはぜひランチに食べたいオーガニックなグルメサンドです。めちゃくちゃ大きい…!
写真はフルサイズなのでまるごと1本のバゲットを使っていて、2〜3人用です。ハーフサイズもありますのでご安心を。
メニュー名は手前から、FREE-RANGE EGG CURRY、DOUBLE DUCK、VEGETABLES & CHEESE。

FREE-RANGE EGG CURRY

ハーフサイズはTHB 195、フルサイズはTHB 350。
カレー風味のタルタルがたっぷり入っています。私は個人的にこれがいちばん好きでした。スパイスの香りが豊かで、タルタルもおいしかった!

DOUBLE DUCK

ハーフサイズはTHB 240、フルサイズはTHB 430。
ダックブレストとダックレバームースで、ダブルダック。濃厚なうまみが口いっぱいに広がります。こんな贅沢食材をサンドにして気軽に食べちゃうなんていいのかしら!? ワインといただきたい一品。

VEGETABLES & CHEESE

ハーフサイズはTHB 220、フルサイズはTHB 395。
上でご紹介したチーズ「ラ・ドイパオ」が入っています。他にはカッテージチーズや焼きナス、トマト、レタスなど。使っているバターはAOP認定。

アルティザン・サンドイッチのラインナップは今のところ7種類。8種類目を考案中で、ヴィーガン対応のものを考えているそうです。

フラッフィーオムレツ

ふわっふわのスフレオムレツもあります! そう、それはかの有名なモンサンミッシェルを彷彿とさせる…(私はモンサンミッシェル行ったことないけど)。
オムレツはCLASSIC、GOAT CHEESE、THREE CHEESEの3種類。オプションでサイドにポテトや野菜を追加もできます。
今回私たちのテーブルではGOAT CHEESEとTHREE CHEESEを選びました。これだけチーズのこだわりを見せられたら、最後までチーズづくしでいきたいでしょう? ということで。

GOAT CHEESE

THB 290(with PORK LARDONS & POTATOES THB 100)。
シェフが目の前でフライパンからお皿に盛り付けてくれました! 見てください超ふわふわ!
中にネギが入っているとのことでしたが、ふわふわ食感を邪魔しないように多分ブレンダーか何かでペーストにして使っているんじゃないかな。ゴートチーズのコクと相まって風味がとてもよかったです。

THREE CHEESE

THB 290(with SARLADAISE POTATOES THB100)。
こちらは3種類のタイ産チーズを使ったオムレツ。メニューの説明を見ると、チェンライのHuay Bong、チェンマイのLe Doi Pao、チェンマイのMoleneと書いてありました。多分どれもクセのないマイルドなチーズなんでしょうね、オムレツと合わせたときにこのふわふわ感を邪魔しない軽い風味でまとまっていました。

エッグカスタード

オムレツまでいただいたところでもうお腹いっぱいになった私でしたが、やはりデザートは別腹なんですよねぇ。笑
最後に提供されたEgg custard THB80 は固めの食感で、下のカラメルのほろ苦さがいい仕事をしていて最高でした。しかも表面焼いてある!
使用している卵はもちろんフリーレンジです。

まとめ

オーナーや生産者のこだわりって、普段一般客としてお店を利用しているだけだとなかなか見えてこない部分ですが、今回イベントでいろいろお話が聞けて楽しかったです。
場所はエカマイで日本人が行きやすい立地なので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。丁寧に愛情たっぷりでつくられた本物の味わいが揃っていますよ!

店舗情報

VIVIN GROCERY
住所:379/8 Soi Sukhumvit 63, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
電話:080-463-5747
FB:https://www.facebook.com/VIVINgrocery
IG:https://www.instagram.com/vivingrocery/
web:https://vivinmaison.com/(食品はwebからも注文OK)

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